新卒採用者(独自試験)

先生方と協働し、より良い方向へ進んでいけたらと日々奮闘しています


採用年月 2020年 4月


●プロフィール

九州大学事務職員独自採用試験を経て、大学卒業後、入職。

現在の部署が最初の配属先。


これが私の仕事です

 私が所属している人文社会科学系事務部総務課庶務第二係では、教授会等の運営や諸規則の制定・改廃等に関すること、公開講座・社会連携事業に関することといった総務系の業務を主に担当しています。私は教員組織である法学研究院と言語文化研究院の2部局を担当させていただいており、多い時では月に4回会議運営の業務にあたっています。

 総務系の仕事は、大学職員のイメージ(学生系や教務系のお仕事)としてはあまり浮かばないかとは思いますが、教育・研究の基盤を裏から支える大切な業務の一つだと実感しています。

 コロナ禍における会議運営については、まだまだ課題はありますが、先生方と協働し、より良い方向へ進んでいけたらと日々奮闘しています。

●私の九大のお気に入り

デスク上にあるマグカップとメモクリップが、私の癒しグッズです。

九大で働くことに決めた理由

 学生時代、アルバイトで学習塾の運営に係る業務を経験し、教育現場を裏から支える事務職員としての仕事にやりがいを感じました。また、大学時代は社会福祉学を専攻しており、子どもから大人まで幅広く、人や地域の役に立つ仕事がしたいと考えていました。

 就職活動を進めていく中で、九州大学こそ、様々な分野で知識や技術を地元である福岡だけでなく九州全体、社会全体へ還元することができる場所だと思い至りました。

 私は、「独自採用試験」を受けて九州大学に入職しましたが、筆記試験もなく負担が少ない点に加え、九州大学への入職の意志をよりダイレクトに伝えることができ、「独自採用試験」を利用して良かったと感じています。

●職場の様子

教授会の会場準備も大事な業務の1つです。

受験者にメッセージ

 私は大学4年生の時に独自採用試験を受けましたが、転職者の方と共に選考を経ていくため、社会人としての経験がないという点において少し不安はありました。しかし、新卒なりに自分にできることや、自分に足りていないところを考え直すことのできる良いきっかけになったのではないかと感じています。

 実際に働いてみても、転職者の方とスタート地点は全く同じであり、待遇面等についても違いを感じることはありません。同年代(新卒)の同期だけでなく、様々なバックグラウンドを持った頼りになる同期が沢山いることは大変心強く思います。