会計系

自分の仕事が九州大学で活躍する皆さんを支えていると改めて実感します!


採用年月 20214


●プロフィール

大学卒業後、地方自治体に就職。その後、九州大学事務職員独自採用試験を経て、入職。

現在の部署が最初の配属先。


これが私の仕事です

 伊都キャンパス内の除草管理、主要な施設(椎木講堂、稲盛財団記念館等)の修繕工事、その他消防に関する業務等を担当しています。伊都キャンパスは緑地面積が広大で且つ多種多様な施設が混在しているため、配属当初は施設の名前と場所が一致せず地図と格闘する日々が続きました。

 現場確認から委託業者との連絡調整、時には動物の死骸処理や害虫駆除もお願いされる何でも屋のような職場でもありますが、施設が原状回復して依頼者に感謝されたときは、自分の仕事が九州大学で生活する人々の暮らしを支えていると改めて実感します。

 また、出張が多い職場でもあるため、積極的に参加して資産の有効活用を考える良い機会となっています。

●私の九大のお気に入り

トラブル対応や業者との現場確認には公用車で移動します。

九大で働くことに決めた理由

 大学を卒業後、民間企業で働いた後、地方公務員の土木職として数年働いていました。公共工事の設計・監督業務を通して地域のインフラを支える仕事に苦労しつつもやりがいを感じていましたが、よりアカデミックな分野で且つグローバルな環境で仕事をしたいと思うようになりました。

 その中で九州大学の独自採用試験について知り、筆記試験がなく働きながらでも転職活動ができる当試験の受験を決意しました。

 また、伊都キャンパスのある糸島半島は近年人気の移住先として注目されており、学生時代から自然豊かな環境で仕事及び子育てをしたいという強い思いがあったことも転職を決意した要因の一つです。

受験者にメッセージ

 仕事内容は大学の下支えという観点から間接的で地味なものが多いですが、一つ一つの仕事が九州大学で生活する人々の暮らしを豊かにし、最終的には大学の成長・発展につながっています。

 職場については基本的にワーク・ライフ・バランスがとりやすく、趣味や子育ての両立には最適な環境です。特に私の場合は転職と子供の誕生時期が重なったため、定時で帰りやすく個々人の家庭環境が尊重される現職場には大変感謝しております。

 私は短期間で2回の転職を経験し、年の割に社会人経験が少ないですが、前職で得たスキル・経験は何かしらの形で今の仕事に役立っていると実感しています。皆様も経歴にあまり囚われることなく、自分の軸・強みをしっかり整理して面接でアピールしてください。