研究支援業務を基本とした職員

「URA」と呼ばれる研究者を支援する専門職を目指して、日々勉強しながら業務に取り組んでいます。


採用年月 202010


●プロフィール

大学院卒業後、民間企業(研究開発)に就職。その後、九州大学事務職員独自採用試験を経て、入職。

現在の部署が最初の配属先。


これが私の仕事です

 私は研究支援業務を基本とした職員として採用され、現在は九大研究者の研究費獲得に関する業務に携わっています。研究費の公募情報を提供したり、研究者と共に申請書を作成したりと、研究者が研究に必要な資金を獲得するための幅広いサポートを行います。

 また、「URA」と呼ばれる、研究者を支援する専門職を目指して、日々勉強しながら業務に取り組んでいます。 多岐にわたる九大研究者の研究内容を理解することはなかなか難しいですが、同時に研究の奥深さや面白さを感じることができます。

 研究者がもっと研究に専念できるような環境を整えるには何が必要か、私たちにはどのような支援が求められているかを常に考えながら行動するように心がけています。

●私の九大のお気に入り

お昼休みにはキャンパス内の「ハニー珈琲」で、やる気と元気を補給しています!

九大で働くことに決めた理由

 もともと私は大学院卒業後、企業で研究職に従事していました。それ自体も非常に楽しい仕事でしたが、もっと広い視点から研究に関わり、社会のために貢献したいと感じるようになりました。

 そんな中、九州大学の研究支援業務を中心とした職員の公募からURAという職務を知り、研究者にとってのプロデューサーになることに興味が湧きました。そして、これまでの研究者としての経験や実務を通して身に着けたものを活かせると考え、入職を決めました。

 また、事務職員でありながら専門性を伸ばすことができる点も、自分の性格に合っており、自分自身が成長できる環境であると考えました。

●職場の様子

パブリック2号館の会議室です。最近は、リモート会議も行っています。

受験者にメッセージ

 研究支援業務と聞くと、堅苦しくて退屈そうな印象を受けるかもしれません。しかし、私が実際の業務を通して感じるのは、九大の研究支援は非常にやりごたえのある仕事だということです。たくさんの九大研究者と関わり、九大のことをより深く理解していく中で、さらに九大の研究力を上げたい、といった挑戦的な気持ちが湧いてきます。そして何より、世界で活躍する研究者の支えとなり、社会を豊かにする手助けができる仕事です。

 また、応募に当たって必須となる資格や知識はありません。私自身も、採用後の研修や上司の手厚いサポートを受け、少しずつ覚えながら業務に取り組んでいます。

 私たちと一緒に、よりよい九州大学を目指してしゃかりき頑張りましょう!